ブログや日記サイトをだいたい開設して半年もすると更新頻度が目に見えて激減する、という法則があることは、ウチの読者の方々も何かしら心当たりがあったり、身に覚えがあったりするんじゃないでしょうか。



ですがこの法則を、ただ単に管理人の怠慢だとか、サイトという新妻に飽きが来た、いわゆる倦怠期だからだとか、そういった良く言われがちな理由で片付けるのはいささか早計というものです。いやまぁ確かに八割方事実ではあるんですけども。


そういうワケで、本日は我々管理人サイドから見た、更新頻度減少についての意見というか言い訳というかなんというかを一言二言書かせていただこうかと思います。

うん、はじめに言っとくけど僕この話題にオチをつけようとか全く思ってないからそのつもりで読んでね!





さて、開設初期のいわゆるハイテンション期、コメントがついたり、アクセスが増えたり、相互リンクが出来たりといった嵐の期間が過ぎ、発展がある程度頭打ちになった安定期に入った時、何が管理人(とサイト)に起こるのか。


1:飽き

2:慢心

3:技術やセンスの習熟


とりま、理由として考えられるのはこんなカンジです。


では、今挙げた理由3つのうち、今回は下二つについての説明を加えていきます。

1:飽き についてはたぶん説明しなくても分かると思うので。



2:慢心

慢心と言うと聞こえはアレですが、要は「いっぱしのサイトになったな」という達成感からくるやる気の喪失です。
まぁサイト運営で一番楽しい期間が過ぎてしまったのですから仕方ないのですけれども。
止まるな、絶対に止まるな、とは良くいったものですが、サイトが更に繁栄を重ねていくには、やはり次々に上を見ていかなくてはいけないワケですね。うん、説得力が全くないですね。


3:技術やセンスの習熟

今回の記事で一番言いたかったのはこの部分です。
記事のフォーマットもある程度確立させ、文章の積み上げ方に慣れてきた目で、改めて気付く自分の書いた文章の拙さったらもうね!もうね!
いわゆる、陶芸家が「こんなのじゃあダメだ!」とか言って作品をぶっ壊すアレに似ています。
で、自分の満足いく記事を書くには、それなりのネタと気合いが必要になり、結果的に更新が少なくなる、と。
一日三回とか我ながらアホすぎる更新を行っていた時期、僕は「文章の書き出し(=起承転結の起)さえあればどんなネタでもオチをつけてみせる」とか意味不明の自信を持ってましたからね。
今考えると噴飯物ですマジで。


つまり、結論として一体なにが言いたかったのかと言いますと、最初にもありますが「開設から半年以上たったサイトの更新頻度が減少するのは仕方ない部分がある」という事なのです。
この事を糾弾したり責めたりしないであげて欲しいのです。























責めたりしないであげて欲しいのです。