前々回の記事のオチが既出の物であったのは私の責任だ。だが私は謝らない。
その既視感を克服して、必ずこのブログに戻ってくれると信じているからな。もとのですこんにちは。

いやなんとなく話した事はあったかなーぐらいに思ったりはしなくもなかったんですけどね!(縄をいい枝振りの木に引っ掛けながら



さて話は変わりますが、昨日は大学に献血が来てたので400mlたっぷりと抜いてもらってきました。
これで、通算ふたケタ10回目の献血です。ウチの大学にはわりと結構な頻度で献血カーが来ているので、お世話になる・・・いや、この場合こっちはお世話してもらう方か?まぁともかく、利用しています。

で、そこで気づいたのですが、どうやら普通の人は献血に対して忌避感というか、ぶっちゃけめんどくさいイメージを持っているみたいですね。
ウチの大学は保健医療系なのでその辺のモラルは普通に比べたら高いはずであるにも関わらず、通りがかった学生が職員の人の勧誘に「針が太くて痛そうだし・・・」と言って渋っていました。

そこで、今回の記事ではそういった方々の不安や疑念を払拭し日本の輸血事情に少しでも貢献すべく、献血の手順などについて、実際献血って何をするんだ?っていう事などについて利用者としての視点から大まかに順序立てて解説していきたいと思います。
大まかにじゃなく詳しく解説しろっていう人は赤十字社のHPに行ってください。もしくは帰れ。


※ウチのブログにしては結構長い文章なんで、一応注意。
※あとちょっと文章が当社比150%くらい真面目です。





【1:献血の条件】
献血する際、体調が悪かったり服薬をしてたり海外に行ってたり最近歯科治療をしてたりすると追い返されます。
体調はともかく、他の条件は基準が分かりにくいので詳しくはこの辺を参照してほしいのですが、おおざっぱに条件を言うと

服薬  :花粉症の薬とか長いこと服用するものは大概おk
歯科治療:4日前のならおk
海外旅行:普通の国なら一か月、アフリカとかの危ない地域なら帰国後一年から
ピアス : 使い捨て器具とかで開けたなら一ヶ月、針を使いまわした場合一年前ので最後なら

といったカンジです。まぁいわゆる普通の世間一般的に健康な生活をおくっている人なら大概大丈夫とみていいと思います。ご飯を三食ちゃんと食べて、睡眠時間もきっちり取ってね。
・・・・・・つうかピアスについては使いまわしちゃダメっていうのは半ば常識のような気もするけど。



【2:献血できる場所】
献血できる場所はだいたい二つ。
すなわち献血センターと献血バスですが、不定期でいちいち調べないと場所が分からない献血バスではなく、初めから献血センターを利用していったほうがよいと思います。

また、センターの場所にもよりますが、大概はバスよりセンターのほうが設備が豪華です。
献血中に椅子についてるテレビを見られたり、キャパシティが多い分待ち時間が少なかったり、もらえるお菓子がバスだとSOYJOYとかカロリーメイトとかの既製品の栄養食品がほぼ択一で配られるだけでなのと違ってセンターだとドーナツとかせんべいとかいろんな種類が選べたりなどなど。

センターはジュースとお菓子食べ飲み放題のところが多いですし、冷暖房完備な事もあいまって、慣れた人だと喫茶店代わりに使う人もいます。なにしろタダだし。
よく行く場所や通る場所の献血センターの場所をあらかじめ覚えておくといいでしょう。



【3:針が痛いんじゃねっていう】

結局は採血の腕がものをいいますので、針が太かろうが細かろうが痛い時は痛いし痛くないときはホントに無痛です。
ただ、献血の業務をしておられる方々はたいていは採血ばっかりやってる方たちですので、経験値は下手したらそこらの看護師や医師より高いです。そこはそれなりに信頼していいと思います。
事実、先日の大学での僕の採血は無痛過ぎてびっくりしましたし。

まぁ針が刺さってるって言うこと自体に恐怖感があったり、先端恐怖症だったりする方に無理には薦められませんので、そこはアレだったりしますが。
でもそんなに針太くないよ?点滴の針のがよっぽど太いし長時間さしっぱだから痛いと思うんだけど。



で、だ。 なんかかつてないレベルで記事が長くなってきたので、ここで二つに分けます。 というワケで次回に続くよ!やる気が続けばだけど!