2013年01月16日

自転車を取ってきた4  ~ステマ~

自転車を取ってきた(1)  ~無理ゲーの予感~
自転車を取ってきた(2)  ~あの日の忘れ物を探しに~
自転車を取ってきた(3)  ~「りんこう」ってなんか響きがいやらしいよね~

↑の続きです。

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自転車を取ってきた(4)  ~ステマ~


「すいません、ここにおいてある輪行バッグってあそこにあるのだけですか?」
「はい、そこに展示してあるやつだけです」

「ここに輪行バッグってあります?」
「すいません、ありません」

甘かった。輪行バッグナメてた。

輪行で自転車を運ぼうと思いついたのが時間的に結構ギリギリで、
Amazonとかで安い輪行バッグを探す暇が無く、仕方なく途上にある新宿で買って戦地に赴こうとしたのですが、専門店にあるのは1万円台後半のガチ仕様ばかり。
あのな、ちゃうねん。今回の一回だけ使えればええねん。

ならばということで、何でもそろうと評判の某家電量販店のカバン専門館に足を運んでみたものの、返ってきたのは、ありませんという返答の名を借りたエクスキューション。
父ちゃん、母ちゃん、東京は言うほどでもなかったみたいです。

そんな神原さんが最後の望みを賭け向かったのは、Y'sRoad新宿本店
新宿、いや、おそらく日本でも最大規模の自転車専門店でした。
ここに無かったらもう諦めるしかないだろう、という場所です。
最後に行ったのは、ちょっと駅から歩くから。

「すみません、輪行バッグってあります?」
「輪行バッグですか?こちらになります」
「・・・え?」

あ な た が 神 か

そこには、数千円クラスのリーズナブルなものから、万単位のガチ仕様まで、
様々なニーズに答えた輪行バッグが置かれたコーナーがありました。
すげえ!すげえよ!砂漠でオアシス見つけたときってこんな感じか!違うか!

そして、さらに神はおっしゃいました。

「今回一回使うだけだったら、最悪ゴミ袋みたいので覆えば電車乗れますよ」

あなた本当にここの社員さんですか?

この商売っ気のなさにはさすがの神原さんも思わず戦慄せざるを得ない。
だって今まさに商品買おうとしてる客にするアドバイスじゃないでしょ、常識的に考えて。
5000円の商品どこにありますか?って聞いてんのにそんな情報くれるんですか。すげえや。

まだまだ狭いサイクリング業界ならではの細やかな心配りだとか、
そんなレベルの話じゃあ断じて以下略ですわ。
神だ。あんたホンマモンの神やで。

その感動の度合いたるや、とりあえず文中リンクの量でお察しいただければと思います。

アドバイスを受け、何も買わずに出るのが申し訳なかったのでヘッドライト(2000円)を購入し、
神原さんは、一路神奈川に赴いたのでした。小田急で。


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あと一回か二回くらいです。
もうちょっと我慢してください。

kannbaramotono at 21:01│Comments(0)TrackBack(0) 企画 | 自転車をとってきた

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