2013年01月23日

自転車を取ってきた6  ~死闘の果てに~

自転車を取ってきた1  ~無理ゲーの予感~
自転車を取ってきた2  ~あの日の忘れ物を探しに~
自転車を取ってきた3  ~「りんこう」ってなんか響きがいやらしいよね~
自転車を取ってきた4  ~ステマ~
自転車を取ってきた5  ~死闘の果てに~


上記記事の続きです!


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自転車を取ってきた6  ~死闘の果てに~


言うて15キロって言ったら5キロの米袋3つ分じゃないですか。無理だろ。


という訳で自転車の梱包が無事終了し、いよいよ運ぶ段と相成った訳ですが、まず駅改札までの400mが鬼門過ぎる。これつらい。もうつらい。
自転車屋はド駅前にあるというのに、改札までに4回ほど休憩を挟まないと死ぬ。主に僧帽筋と肩甲挙筋が。ていうかなんでこの駅、橋上駅舎なのに階段なんだよ!上り下りで足が!腕がッ!!(八つ当たり)


ようやく改札に到着し、駅係員のいる改札へと向かいます。
普通の自動改札は幅がキツキツだったので通れなさそうだったんで。
キツキツってそういう意味じゃないから。違うから。

「すいません、これ自転車なんですけど乗れますよね?」
ああ、袋だし良いんじゃないですかね(一瞥)」


小田急ユル過ぎませんか。
いやまぁ別にいいけど。
むしろそのユルさが心地いい。逆に翻弄してしまった感じに。


急行電車の先頭車両の端っこに陣取れば、後は車体のバランスをとりつつ立ってるだけ。
いやぁ楽々すなぁ。ここまで歩いて持ってくるまでがキツかったですけど、一旦電車に乗ってしまえばまるで手のひらの上で踊る幼女ようじゃありませんか。


まぁちなみに目的地までには乗換えを二回しなくてはならず、それすなわち階段の上り下りがまた待っているという事に他ならないんですけど、それを現段階で考えるとなんか色々折れそうだったので、ここでは気付かないフリをしときます。


でかい荷物を持っている事を察してくれたのか、乗客の方々は自然にスペースを作ってくださいました。
座席にポツポツ空きが見られる中でビニールに覆われたデカイ何かを持った男が立ち尽くしている、という状況がそうさせたのかもしれませんが、なんにせよ助かることに間違いはないので、ありがたく自転車を置かせてもらいました。

えーと、降りる乗換駅まではあと40分くらいか。
乗り換え、あっ(気付いた



その後の乗り換え駅での悪戦苦闘については、ただ単に翌日以降の筋肉痛の誘発要因を列挙するだけなので省略させていただきますが、その、あれだ、右手の爪にヒビが入ったというだけお伝えさせていただきます。

きちんとしたバックを使わずに自転車のフレームを直持ちしてたため、挟まれて爪がアカン事になってしもたんやなwwww悲劇やなwwwwww
……痛い。北千住の乗り換え階段とか滅べばいい。





数時間後。
ようやく、ようやく最寄り駅までたどり着くことができました。

長かった。ああ長かった。
もう周りは真っ暗です。田舎の夜は早い。

人がいなくなるのを待ってからエスカレーターを乗り、改札の駅員さんの白い目(被害妄想)を振り切り、迎えの車に乗って我が家に自転車を運びます。
良かったな相棒。もうすぐ落ち着けるぞ。

そして、ゴール。

この時点で、朝に家を出てから8時間が経過していました。
疲労と痛みで、感動もなにもあったもんじゃありません。
あったのは、ただひたすらに意地を張り通した達成感。

お疲れ相棒。今はゆっくり休めよ。
まだ無理だけど、いずれは自転車屋に持っていって修理してやるから。
そしたらまた、今度は茨城という新天地で一緒に駆け回ろう。

それまで、しばしお休み……






















で、あれから二週間。








DSC_0031


まだそのまま放置してる訳ですが。


いや、だってさ、平日は仕事あるしさ。
休日は休日でやる事あって自転車屋に行けnはい言い訳です。



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はい、という事で、長いこと連載してきた「自転車を取りに行ってきた」はここで終了です!
皆様ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。愛してるぜ。
なんというか、投げっぱなしすぎるオチで申し訳ない。

色々自分が大変だったことばかり書いてましたが、このミッションが成功したのも、全てご協力いただいた方々のおかげだと思っております。
この場で御礼申し上げます。見てる当事者の方がいらっしゃるかは分かりませんが。

とりあえず、修理が終わったらその時にまたひっそりとご報告させていただきますね。

この自転車に関わった、全ての人たち(泥棒除く)に、ありがとう。そしてありがとう。



自転車を取ってきた
~了~


明日から、通常更新に戻ります。



kannbaramotono at 20:16│Comments(3)TrackBack(0) 企画 | 自転車をとってきた

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この記事へのコメント


1. Posted by パブ   2013年01月23日 23:18
おめでとうございます!
楽しく読んでました!
乗り物って、やっぱり愛着がわきますよね。
幼女万歳!

2. Posted by 光一   2013年01月24日 23:01
自転車業界および愛好者が力を貸してくれた……これって人と人の絆を描いたメッセージだったのかと思いつつ、読んでおりました。
幼女万歳?

3. Posted by もとの@管理人   2013年01月25日 20:23
>パブさん
いや、幼女は…別に…
いや好きですけど……
>光一さん
幼女は、いやまぁ好きなんですけど…

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