2014年01月27日

アレルギーのおはなし

私はアトピー含めていくつかのアレルギーとお付き合いをしています。

現在は小康状態という感じでコントロール出来ているんですが、その状態に至るまでに長い年月と、多大な労力を要しました。
今回はそのアレルギーとの戦いについて体験談という形で書いてみようと思います。
ぶっちゃけ大したものでもないですが。

現在、私が苦しめれられているアレルギーの症状は主に二つ。
すなわち鼻閉と掻痒です。

では、この二つの症状について、どのように克服していったか、簡単にご紹介します。
初めにお断りしますが、必ずしも他の人の経験がそのまま自分に活きるとは限らないのがアトピーのめんどくさいところなので、そこは注意して読んでください。


Ⅰ.鼻閉
私は主なアレルゲンがハウスダストなので、掃除をほとんどしない家で育った私は必然のように常時鼻づまりに苦しめられていました。
よくこんな状態で大学受験に臨んだものだと思います。集中できるわけがない。

最初は市販の鼻づまり解消薬を使用することで解決していました。
鼻に直接スプレーすると、わずか数分で今までの鼻閉の苦しみが嘘のように消える。
正直快感以外の何物でもありません。

しかし、この薬は福音をもたらしてはくれませんでした。
それどころか、その正体はとんでもない悪魔だったのです。

この市販の鼻づまり薬、使用を続けていくとだんだんと鼻の粘膜が腫れやすくなり、症状が悪化してきます。そして使えば使うほど効かなくなってきます。

ですが、悪くなっているのが分かっていても僕はこの薬を手放すことができませんでした。
それほどまでに鼻づまりが解消するという快感は強烈だったのです。薬が切れた時の苦痛も。
依存と言い換えても差し支えないでしょう。精神的にこの薬に依存していました。

そんな中、大学に入学して一人暮らしをするようになり、お小遣いではなく自分で生活費を管理するようになりました。そして、自由にお金を使えるようになったということは、自分で病院を選ぶことが出来る。

そうして辿りついた駅前近くの某耳鼻科にて、もはやクスリ中毒となっていた私に対して行われた治療は、以下の三つ。

Ⅰ:その市販薬をどうしてもという時以外は使わない
Ⅱ:ステロイド鼻噴霧薬で鼻の炎症を改善(短期間で使用をやめる)
Ⅲ:抗ヒスタミンの飲み薬で体質を安定させる

今思えばごくごく普通の治療方針ですが、逆にいえばそれまではこの普通の治療が出来ない耳鼻科にしか会えてなかったということです。一気にその耳鼻科の信者となってしまったのは言うまでもありません。

鼻閉には抗ヒスタミン薬より抗ロイコトリエン薬、というのが常識ではあるのですが、当時は(というか今も)鼻だけでなく色々なアレルギー症状が出ていたので、とりあえず様子見で、という形で出されたアレロックが抜群に効いてしまったので、そのまま維持しているという感じです。

アレロックは一日二回の飲み薬なんですが、寝る前一回でも十分すぎるほど効いているので、現在はこの飲み方で飲んでいます。服薬コンプライアンスガバガバじゃねーか。

昨今、アレグラなど市販の飲み薬でもなかなかの効き目があるものが増えてきましたが、やはり市販薬だけではアレルギーを抑えるのは無理があると思います。正直。

皆さんも鼻閉に苦しめられたら真っ先に耳鼻科行った方がいいです。
病院に行く時間とお金がもったいないとか言ってる場合じゃない。



Ⅱ.アトピー性皮膚炎
アトピーの苦しさはなってみないと分かりません。
四六時中痒みに襲われ、眠っている時ですら痒みで目を覚ますことがあります。
というか眠れません。痒くて。

冷やすと痒みが収まるので、真冬にも関わらず窓を開けて寝てたりしました。
当然翌日は喉がガラガラ。
皮膚はボロボロの傷だらけになり、痒みと見た目の悪さによる精神的苦痛はむごいの一言です。
痒みは全身が常時蚊に刺されてるようなもんです。それが治らないとなれば鬱にもなります。

私がアトピーに悩まされ始めたのは中学生のころ。
首の皮膚がごわごわになっているのを旧友に指摘されて初めて症状に気付いた時の衝撃は忘れもしません。
それ以降痒みはどうしようもなく進行し、地元の皮膚科医がとりあえずキンダベート出しとけみたいな、患者の症状とかを全く見ない適当さだったため、改善しないまま時は過ぎて行きました。あの爺は絶対許さない。

で、大学入学後、上記鼻閉と同じようにまともな皮膚科医にあたって驚くほど良くなっていった訳なんですが、その際に使用したのがプロトピック。

プロトピックは皮膚の過剰免疫を抑制する薬で、ステロイドが副作用の多い薬と言われているのに対して、副作用が少ないと言われている薬です。

まぁその分長期使用時にガンになる危険があったりするという報告があったりしますが、この辺は正直良く分かっていないというのが正確なところのようです。

私の場合はプロトピックを数年使用したのち減量、現在はお風呂上がりに市販の保湿剤を塗るだけで十分になりました。
そして、一~二か月に一回くらいの頻度で痒みがでてきたかな、という段階でプロトピックを少量ぬるようにしてます。その時も0.5gも使ってないと思います。

これにより、症状は数年ほど緩解した状態を保っています。いずれはプロトピックも切りたいと考えていますが。

プロトピックの副作用や使用感などについては下記リンクなどを参照していただきたいのですが、私個人の見解としては使用法をきちんと守ればこれほど効く薬もない、と考えております。プロトピック肯定派です。
http://www3.ocn.ne.jp/~techu/atop.html
http://homepage2.nifty.com/yamanekoworld/text/treatment/treatment02.html


プロトピックを連用すると免疫システムが狂う、というのも恐らく正しい見解でしょう。
とはいえ、皮膚がぐちゃぐちゃになってる状態では四の五の言ってられません。
なので、ステロイドと同様に安定したら徐々に減量していくのが正しいと思います。

それよりも、アトピーの薬物治療はあくまで症状が軽快するまでの手段にすぎず、本当の治療は食生活の改善やアレルゲンからの防御などの生活改善の比重が大きいです。

顔を洗う時間帯などまで細かく試行錯誤を繰り返し、改善していった結果、現在の緩解状態がもたらされたと思います。

なので、全国のアトピーに悩まされる皆さんは諦めずに頑張ってみてください。
私みたいな軽度の患者に言われても腹が立つと言われるかもしれませんが。



以上です。
なんか役に立つのかわからない、オチもない文章を長々と書いてしまいましたが、まぁ備忘録みたいなもんです。話半分に聞いてください。

繰り返しになりますが、重度の生まれつきアレルギーでない場合、日々の生活習慣の改善が重要です。おそらくこれを否定する医者はいないでしょう。

一気に改善するのは無理かもしれませんし、やることやっても改善が見られないかもしれません。
それでも、何もやらずに文句を言うよりやってから文句言いましょう。
決して無駄にはなっていないはずです。

kannbaramotono at 18:43│Comments(2)TrackBack(0) まじめ 

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この記事へのコメント


1. Posted by アンチャン   2014年01月27日 20:40
鼻閉にはロイコトリエンてそれ一番言われてることだから。
高い薬価払って、どうぞ。

皮膚科は…ついてないから(知識が)だめみたいですね。
ザイザルしかなかったけど、いいかな?

2. Posted by もとの@管理人   2014年01月28日 01:15
ザイザルはクッソ高いんだよなぁ
オノンはジェネリック出てるしまぁ多少はね?(感覚が麻痺)

いま減感作試してるんで、効いたらまた書くと思います

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