作家のヤマグチノボル氏が、今月の4日に亡くなっていたそうです。

闘病生活だったことは知っていましたが、こうして現実を突きつけられてしまうと。


なんと言いますか、ちょっと自分でも驚く位にショックを受けてまして。

神原さんはHEXAGONの全盛期にはネットに触れる機会すら無かったので、その紡がれた伝説の端々(=過去ログ)をなぞったに過ぎない、所謂にわか勢なのですが、それでも日記を読んでいると、読者は作者の事を理解したような感覚になるぶん、身近な人が亡くなったように感じてしまうのかもしんないですね。言わんや当時の読者をや。


こうしてネットで知った人が現実で亡くなったというのは、もしかしたら初めての経験かもしれないですね。強いて言うなら野菜レイパーとかはそうなんですが、日記を読むという(一方的な)コミュニケーションをしていた人が消えていくというのは間違いなく初めてですよ。

……んー、なんか、この感情を言葉にしようと頑張ってみましたが、やっぱりうまく言葉に出来ないです。


とりあえず、2年もの闘病生活、お疲れ様でした。
ご冥福をお祈り致します。